乾癬の患者数はどのくらいの数字なのかというのも気になる点だと思います。

患者数次第で一般的かどうかがわかりますし、病気に対する不安度も変わってきますよね。

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乾癬患者数

乾癬は、日本では一般的にあまりなじみのない病気ですが、患者数は世界だと人口の1~2%の約1億人が乾癬疾患を持っているといわれています。

日本では人口の0.3%の43万人と報告されていて、皮膚科を受診する人の2%が乾癬症状だともいわれています。

世界的に見ると日本ではかなり少ない数字で、これは食事や生活習慣などが関係していると考えられています。

乾癬の発症頻度としては白人が一番多く、次に日本人を含む黄色人種、有色人種といった傾向があります。

日本での患者数は年々増加傾向で、これには生活習慣や食生活の欧米化などが関係していると考えられています。

こういった傾向を見ると、原因や治療も少し見えてくるかもしれませんね。

やはり日本の食生活というのは日本人の腸内環境に合っていますし、栄養素的にも和食は優れている部分も大きいのだと思います。

乾癬の年齢傾向と男女比

乾癬の男女比は諸外国で様々で、日本での統計は男2:女1と男性が多いですが、欧米では1:1の割合となっています。

年齢の傾向としては、男性が30~40歳代、女性は若年の10歳代と50歳にもピークがあり、乳幼児のおむつ部から発生する例もあります。

年齢と男女比ではそこまで大きな傾向は見られないですが、社会ストレスを感じやすい世代ほど乾癬疾患が出やすい傾向もあるのかもしれません。

乾癬だけではありませんが、ストレスは万病の原因でもあるでしょう。

乾癬とストレス
2017.11.27
乾癬の原因の一つにストレスがあります。乾癬に限りませんがストレスは万病のもとですね。 乾癬の症状自体がストレスになって悪化する原因ともなってしまうので、そのスパイラルはどこかで断ち切らないといけません。 乾癬の治療や意識付けでストレスを減らしていきましょう。 乾癬とストレス 社会生活を続けるうえでス...…
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アトピー性皮膚炎の患者数と比較

乾癬と比較すると、一般的な皮膚疾患でもあるアトピー性皮膚炎の数字も見てみましょう。

アトピー性皮膚炎患者数は国内でおよそ40万人弱で、2011年だと37万人という統計です。ただ、乳幼児だと15%弱という高い罹患率です。

年によって患者数の多少の増減はありますが増加傾向ではありません。

ただ、本来は子供が発症しやすいアトピー性皮膚炎ですが、30歳以降で発症となる成年性は増加傾向にあります。

アトピー性皮膚炎の男女比としては顕著な差は見られません。

また、アトピー性皮膚炎患者は先進国に多い傾向があります。衛生環境の整っていない発展途上国には少ないというのは興味深いですね。

これは遺伝もあるかもしれませんが、生活環境や食生活の違いの面も大きいのではないでしょうか。

やはり、食生活の欧米化や化学物質というのは、アレルギーや免疫系疾患を発症させる部分もあるのでしょうね。

乾癬も皮膚病というよりは免疫系疾患だとも考えられるので、食生活や化学物質というのは考えておかなければならない問題だと思います。
乾癬は自己免疫疾患か皮膚病か

まとめ

乾癬はアトピー性皮膚炎と比べると一般的ではない病気ですが、患者数はそこまで大きな違いはないと感じます。

乾癬患者にとっての大きな悩みは見た目の部分が大きいので、症状が一般に理解されればどれだけ気持ちが楽になることでしょうか。

ただ、乾癬患者数の増加とともに治療法などの研究も進んできていますし、昔と比べて情報も多く、治療法もないわけではありません。一般の理解や治療法の今後に期待していきたいところですね。

傾向から見るに、日本人の腸内環境に合った食生活の健全化を図っていくことも大切で、できるだけ自然の食べ物を多く摂るようにするのも乾癬改善への道に間違いないでしょう。

合わせて読みたい

乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。

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