乾癬にとって食生活は大切ですね。
避けた方がいい食べ物や成分もあり、制限なども多いので外食には気を付けなければなりません。
食生活
乾癬症状がある方は食生活を気をつけた方がいいのは何度も書いていますが、食事治療法は乾癬改善にとって基本的なことです。
ざっくりとした内容は、肉類や炭水化物を避けて、野菜や果物を多く摂るといったもので、食事健康法としては一般的なものです。
また、脂肪分が多めの調理法や味付け、アルコールなども避けた方がいいですね。
これに加えて、ナス科の野菜のナス、トマト、ジャガイモ、パプリカ、胡椒も避けた方がいいので自炊はともかく外食では少し悩まされることになることが多いです。
外食
外食をすると炭水化物や肉類が多くなり、調理法も揚げる・焼くなどの油を使った料理が多くなります。
またアルコール摂取もしがちなので、ビールはできるだけ避けた方がいいです。ビールは大麦グルテン由来なので乾癬にとってあまり好ましいものではありません。
これらを避けきれるものではありませんが、選ぶ料理によって大幅に減らすことはできます。
茹で料理や蒸し料理を選んだり、サラダを多めにすることをおすすめします。
ドレッシングや味付けにはコショウが使用されていることが多いので避けきれませんが、他のナス科の野菜については意識すれば避けることはできます。トマトソースなんかにも注意ですね。
揚げ料理のトンカツや天丼、フライドポテトなんかは最悪の部類に入ります。
プラシーボ効果を意識すること
病気の症状が出ていない人でも、健康を意識する人は外食にも気を使っていると思いますが、乾癬の症状が出ているならなおさら気をつけるべきでしょう。
ただ、プラシーボ効果があるので食べている時の意識というのは非常に大切です。
プラシーボ効果は何の効果もない偽物の薬でも、医者に処方されたこと治療効果を発揮するという思い込みの力です。
これはプラスにもマイナスにも作用し、悪いものを食べてるから病気になるかもしれないと思いながら食べると本来の作用以上に悪い方向に傾きますし、逆もまた然りです。
できるだけ明るい気持ちでおいしいと思いながら食事をすることが大切ですね。意識の力は大きいです。
だからといって、悪いことを知らずに、悪いものを大丈夫大丈夫といって摂取し続けてはいけません。蓄積による本来の害は意識の力も越えてくることが多いです。
まとめ
外食は付き合いの必要性もあり、避けきれないものですが、できるだけ避けるべき成分は減らしていくことが望ましいです。
意識することで物理的にも精神的にも負担は軽減できるので、食事を楽しみながら良いものを摂取していくことが理想ですね。