乾癬の症状は目と唇以外どこにでも症状が出る可能性があるので、もちろん顔にも症状が出ることがあります。

日光などの影響もあって顔には症状が出づらい傾向がありますが、出てしまうとかなりのストレスになってしまうことでしょう。

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顔の乾癬

乾癬は頭から始まると言われるぐらい、頭部からの症状発生が多い傾向があります。頭皮や耳の裏や生え際なんかですね。

しかし、顔は日光に当たりやすいことから比較的症状が出づらい箇所です。

日光の紫外線は乾癬症状を抑える効果があるとされ、紫外線照射治療にも応用されています。
乾癬の日焼け効果と紫外線光学療法

しかし、顔に症状が出ると隠しようがないですし、人目に最も付きやすい箇所でもあるので非常にストレスの高い箇所になってしまうことでしょう。

優先的に治療したいのは間違いないと思います。

顔の乾癬の治療

顔だけの乾癬治療法というのは少し難しいですが、外用塗り薬による治療が一般的です。

ただ、顔へのステロイド使用は体内吸収率が高いため慎重にならないといけません。

腕のステロイド吸収率を1とした場合、額は6.5、頬は13、前あごは6です。ちなみに頭皮は3.5です。(吸収率が高いほど副作用も強くなります)

強いステロイド剤を腕に塗るより、弱いストロイド剤を顔に塗る方が副作用は強く現れるぐらいに顔の皮膚は敏感だと捉えましょう。

顔だけに限りませんがステロイドの長期間の使用は危険もありますし、強さの合わないステロイド使用もいけません。必ず医師の処方に従って使用してください。

一時的なステロイド治療で顔の乾癬症状を抑えつつ、食事治療法での体質改善で乾癬の寛解を目指すことをおすすめします。

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乾癬と食事治療法

医食同源は乾癬にも通じることで、食生活を変えることによる症状改善を目指すべきです。

乾癬患者は酸性の体に傾いている傾向があるので、野菜や果物中心のアルカリ性作用を意識した食事を意識することで症状の改善を期待できます。

酸性とアルカリ性の体質と食物
2017.11.29
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顔は特に症状が気になる箇所ですから、すぐに症状を改善したいと焦る気持ちも理解できますが、ステロイドに頼った治療は副作用によるリスクも大きいので長期的な目線で自然治療していくことをおすすめします。

一時的にステロイドで症状を改善してストレスを抑えるのは有効な使い方です。合わせて食事治療も並行しましょう。

ストレスも悪性因子

乾癬の症状で一番辛いのは見た目によるストレスでしょう。そして顔に皮疹が出るストレスはさらに強いと思います。

そしてそのストレスによって症状が悪化するという悪循環が生まれがちで、これは強い精神力でプラスの感情を持たなければなかなか乗り越えることが難しい面もあります。

化粧などで症状を隠せるうちはまだいいですが限界もありますし、化学物質を使用する化粧自体もあまり皮膚にいいものではないのでおすすめできません。

ストレス軽減のためには、一時的に塗り薬の使用での症状改善もいいでしょう。ただ、それだけに留まるのは危険です。

リバウンドでの乾癬悪化の可能性が高いので、食生活や生活習慣の改善での治療が大切になってきます。

必要以上にマイナスに捉えずに、ストレスを軽減することを意識しつつ、乾癬治療を行っていきましょう。

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2017.11.27
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まとめ

乾癬症状は顔には出にくい傾向もありますが、出ると隠せないので最も辛い症状のひとつだと思います。

短期的な対策としては塗り薬が効果的ですが、それだけでは再発は時間の問題の部分が大きいので、乾癬そのものの改善を目指して食生活と生活習慣の改善をしていきましょう。

乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。

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