乾癬の症状は、角質のあるところなら頭皮から足の爪まで出ます。

特に肘と膝はこすれやすいので乾癬の症状が出やすい好発部位のひとつです。

最初に肘と膝から出やすいというのも乾癬の特徴ですね。

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肘と膝の乾癬

乾癬はこすれたり刺激を受けやすい部位に症状が出やすい傾向があります。

肘と膝は外部との摩擦が起きやすいので乾癬症状が出やすく、紅斑ができ、銀白色の鱗屑が発生していきます。

これは通常の乾癬症状でもあるので、尋常性乾癬でもありますね。

関連記事乾癬の種類と尋常性乾癬など

刺激や外傷などの外部刺激によって症状が出やすいのは乾癬の特徴でもあり、傷ができた部分に症状が発生するケネブル現象とも多少の関係があります。
乾癬はアウスピッツ現象とケネブル現象での悪化に注意

乾癬性の関節炎

肘と膝は関節でもあるので、指よりは関節炎の可能性が低いですが、乾癬性関節炎を発症する場合もあります。

関節炎は進行性で傷みが出たり腫れたりするので、すぐに病院で検査を受け、治療に取り掛かることをおすすめします。

初期症状のうちに治療することはどの症状でも大切ですが、関節破壊が進んでからの回復は難しいので、皮膚症状よりも優先して治療ほしい症状です。

乾癬性関節炎
2017.12.2
乾癬は症状が痛みとして関節に現れることもあり、乾癬患者の数%が関節炎をともなっていると考えられています。 皮膚に紅斑や鱗屑の症状が現れるのもストレスになりますが、関節炎は痛みという健康被害が辛いところでもありますね。進行によっては関節破壊とも繋がってしまうので、できるだけ早期の治療をしなければなりま...…
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肘と膝の乾癬治療

肘と膝に乾癬症状が出たからといっても、通常の尋常性乾癬なので特別な治療法はありません。通常の乾癬と同じ治療となります。

薬を使う場合は、内服薬と外用薬があり、ステロイドか非ステロイドの選択肢もあります。

ステロイドはあまりおすすめしませんが、使う場合は部位によって使う強さを変える必要があり、肘と膝は標準的な強さを用いられることが多いです。

ステロイド治療についてはこちらをご参考ください
乾癬のステロイド治療

光学療法と生学療法

また、光学療法や生学学的製剤を用いた治療法もあります。

関節炎を併発している場合は皮疹のみの症状より治療が難しくなる傾向なので、現在は生物学的製剤による治療が一般的です。

ただ、薬による治療は副作用もあるのでリスク面も考えておきましょう。

薬による治療はできるだけ一時的なものとして、長期的には食事や生活習慣を変える自然治療法に取り組むことが乾癬根治に繋がると考えます。

まとめ

肘と膝はこすれやすいので乾癬の症状が出やすい傾向にあります。最初に皮疹が出たのが肘や膝という方も多いのではないでしょうか。

また、肘や膝は関節炎を併発する可能性もあるので、症状の悪化に注意してください。

治療は部位によって特別なことはありません。他の乾癬と同じように、一時的には薬で回復させながら、食生活などでの根本的な体質改善での治療がおすすめです。

合わせて読みたい

乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。

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