納豆といえば、日本独特の発酵食品として様々な健康効果が期待されていますよね。
乾癬にとって納豆の健康効果はどなのでしょうか。
目次
納豆の健康効果
納豆は大豆を発酵させることによって作られます。
大豆の健康効果もたくさんあり、イソフラボン、レシチンなどで免疫力増強・ホルモンバランス正常化・整腸・疲労回復・美容美肌・血栓予防などたくさんの作用があるとされています。
そしてその大豆を発酵させることによる納豆菌作用がプラスアルファされ、健康に非常に良い効果が見込まれていますね。
納豆の健康効果については詳しく解説されているサイトがいくつもありますし、テレビなどでもよく見聞きすることだと思います。
乾癬と納豆
乾癬は食生活が影響する症状で、腸内環境が大きく関係していると考えられているので、腸内環境が良好なことは望ましいことです。
納豆は腸内環境を整えることにも期待できますし、大豆レシチンによって体をアルカリ性へと作用する効果も大きいと思います。乾癬症状への良い効果も期待していいのではないでしょうか。
納豆の食べ方
納豆の食べ方は白米と合わせて食べることが一般的だと思いますが、炭水化物の摂りすぎは乾癬にとって悪影響です。
できるだけ炭水化物は少なくしてもいいと思います。私は納豆だけで食べるのも好きですし、たくさんのネギと合わせて食べるのも物足りなさを解消してくれます。
炭水化物は依存症があるので、ずっと食べていると食べたくなりますが、なければないで慣れれば全然問題がなく、物足りなさも感じなくなってきます。
あとは生卵と合わせて食べることも多いと思いますが、これは乾癬にとってあまり好ましくはないのでおすすめしません。
納豆はビオチンが多く含まれ、これも乾癬にとって良いのですが、生卵の白身はアビジンが含まれているのでビオチンの吸収を阻害する働きをしてしまいます。乾癬患者にとってビオチン欠乏症は大きな問題ですので卵は黄身だけにするか加熱するかにしてから食べるようにしましょう。
まとめ
納豆は一般的に健康によいとされ、積極的に摂取することが推奨されていますね。
それは乾癬にとっても例外ではなく、納豆はおすすめの食べ物です。炭水化物の摂りすぎと生卵に気を付けておいしくいただきましょう。