乾癬とオリーブオイル

乾癬で脂肪分は避けた方がいい成分ですが、全く摂らなくてもいいというわけではないですし、食事をするとどうしても摂取してしまいますよね。

脂肪分は直接の脂肪以外にも、調理の過程や調味料やドレッシングや乳製品などいろんな形で摂取すると思いますが、油を使用するならオリーブオイルがおすすめです。

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食事での脂肪分

脂肪分は肉の脂身だけではなく様々なものに含まれています。

脂肪分は全く摂らなくていいわけではないですが、乾癬にとってはあまり好ましい成分ではないので最小限に抑えるべきです。

脂肪分は乳製品にも多く含まれてて、バターは牛乳の脂肪分だけを取り出したものですね。乳製品を選ぶときは低脂肪や無脂肪のものがおすすめです。

また、調理の過程で油を使う料理というものはできるだけ避けるべきです。特に高温で揚げる料理は乾癬にとって最悪に近いです。

ドレッシングも油分が多いので気をつけてください。

また、トランス脂肪酸が含まれている植物油脂やマーガリンやショートニングは避けるべきものとして認知されてきていて、欧米では含有量を制限している国もあるぐらいです。

オリーブオイルドレッシング

食事や調理やドレッシングに使用する油はオリーブオイルを使うのが良いでしょう。

ドレッシングは、オリーブオイルに塩とバジルなんかを混ぜるだけで、無添加バジルドレッシングが完成するのでお手軽でおすすめです。

オリーブオイルに玉ねぎのみじん切りと塩と砂糖でオニオンドレッシングですね。

これを応用すれば、ご自分で無添加のドレッシングや味付けのものを作ることができます。

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オリーブオイルは最善の油

オリーブオイルは最善の油分のひとつです。

オリーブオイルは血中のコレステロール値を低下させる単基不飽和脂肪酸に分類されています。また、腸の潤滑剤、栄養剤、造血剤のはたらきもあるとされています。

そもそもオリーブオイルはオリーブから取れますが、オリーブはアルカリ性の植物ですので、食材としてそのままの摂取でも構わないとされているぐらいです。

オリーブオイルで外部療法

乾癬にとって症状を緩和させてくれる外部療法は大切ですね。

塗り薬もいいですが、やはり副作用が気になるところですので自然のものを使うことが理想的だと思います。

オリーブオイルは患部に塗っても効果を発揮します。

エドガーケイシーはオリーブオイルだけではなくピーナッツ油と1:1の割合で混合させて患部に塗ることを勧めています。

これを使用したとき、べたべたして不快な場合はビニール袋やラップを使うと良いです。ただ、あまりに密封させると、皮膚呼吸に悪影響を与えるので注意してください。

まとめ

オリーブオイルは食事には当然ですが、塗り薬にも使うことができます。

乾癬や皮膚疾患をもつ人が摂る脂肪分としてはオリーブオイルが良いとされていますので、置き換えられるものは意識して変えてみるのがおすすめです。

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