乾癬だけではありませんが、健康を維持するうえで体や血液のペーハー(pH)値というものは重要な要素となってきます。

しかしこの体のペーハーというものを考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。

健康バランスのためにはアルカリ性を強く考える必要がありますが、現代社会は酸性に傾きがちなのが悩みどころで、原因不明の病気や疾患が増えていることにも関係しているのかもしれません。

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酸性とアルカリ性

健康維持のためには、体が酸性よりもアルカリ性の状態に保たれることを必要とします。

ペーハー値によって酸性かアルカリ性かが決まり、これは健康維持において重要な指標で、乾癬にとっても例外ではありません。

健康と免疫力が最善の状態を保つには、血液がアルカリ性と酸性の割合が7:3の比率にしておくことが大切で、体がこの状態を保っていると病気全般への抵抗力が増します。
関節が柔らかくなり、関節炎は減じて、皮膚のトラブルも少なくなり、風邪や充血も防がれます。

乾癬にとってこの状態を保つことは症状の改善を促すことでしょう。

酸性に偏る現代社会

健康のためには、アルカリ性の食べ物を多く摂って7:3の比率にするべきですが、普段口にするものは酸性で構成されているものが多いので、意識しなければ体は酸性に傾いてしまいます。

酸性の食品は、タンパク質、でんぷん、砂糖、脂肪、乳製品、油といったものです。タバコやアルコールも酸性です。

こう見ると、普段から酸性の食物ばかり口にしている方も多いのではないでしょうか。

あとは、便秘、体の不活発状態、不安、怒り、恐怖などの否定的感情も酸性に作用します。

逆に、適度な運動や、笑い、愛情、自信といったプラスの感情はアルカリ性に作用します。体にいいとされているものはアルカリ性の傾向ですね。

酸性が悪いというのではなく、比率の問題ですね。アルカリ7:酸性3にするべきなのに、食卓に並んでいるものは酸性ものになる傾向があります。

乾癬は体の化学状態が酸性へと決定的に移行する病気であるとも考えられていますので、意識して正しいバランスへと戻すことが大切です。

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アルカリ性の食べ物

では、アルカリ性の食べ物はなんだということですね。

乾癬と果物で書きましたが、果物は代表的なアルカリ食物です。

例外はクランベリー、ブルーベリー、プルーン、プラムで、これら酸性ですが果物の益は少しの酸性をしのぐのであまり気にしなくても問題ありません。

野菜の大部分もアルカリ性です。

例外の酸性の野菜は、インゲン豆、エンドウ豆、トウモロコシ、カボチャなどがありますが、これらも益が多いのでそこまで避けなくてもいいでしょう。

むしろ、果物と野菜だけで酸性3:アルカリ性7の割合を形成しやすいかもしれません。

乾癬だけではありませんが、健康のためには野菜と果物は積極的に摂っていきたい食べ物です。

ただ、乾癬や皮膚トラブルのある人はナス科の野菜の毒性に弱いと考えられているので、相性の悪い方はできるだけ摂らないことをおすすめします。
ナス科の野菜とアレルギー

サプリメントで栄養補助

アルカリ性の高いサプリメントとしては、大豆レシチンもおすすめです。

食事だけでは不足しがちな栄養素の補助にサプリメントは効果的ですので、ご自身に不足しているものを選んでいきましょう。

特に乾癬患者さんにおすすめなのは、ビオチンとミヤリサンです。

 乾癬疾患がある人はビオチン欠乏症の傾向があります。

こちらも合わせてご参考ください。

まとめ

体の酸性とアルカリ性を意識している人は少ないかもしれませんが、健康や免疫にとって重要な要素のひとつです。

果物や野菜を多く摂り、適度な運動とプラスの感情を意識するのがアルカリ性ということですが、これらは健康的に過ごすことにとって当たり前のことが多いように感じますね。

そして、現代社会では酸性に傾きがちな傾向も見えてきました。

これは乾癬や皮膚トラブルにとっても非常に重要で、改善治療の一環として取り組むことをおすすめします。

食生活と生活習慣の改善で乾癬治療を進めていきましょう。

乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。

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