乾癬とジャガイモ

乾癬だけではなく、食事と健康には深い関係があり、何を食べるかというのは体にとって非常に重要となってきます。

そして、乾癬とじゃがいもは相性が悪いので、覚えておいて欲しいことのひとつです。

ジャガイモはナス科の野菜なので、エドガーケイシーの書籍を読んでいる人にとっては既にご存知のことかもしれませんね。

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ジャガイモの効果

ジャガイモというと、あのおなじみの茶色いゴツゴツしたイモで、食材として色々な料理に使われるのでかなり食卓に上がる率も高いですね。

ジャガイモはビタミンCやカリウムが豊富で、肌や血管にいい効果をもたらし、血中の塩分を体外に排出する効果があります。

また、イモ類の中では珍しくアルカリ性に作用するので、酸化した体をアルカリ性に作用するプラスの効果があります。

と、ここまでを見ると、ジャガイモは健康にプラスの効果をもたらすという印象ですが、残念ながらジャガイモは乾癬とは相性が悪いとされる食べ物です。

乾癬とジャガイモの関係についてはあまり知られていないので、乾癬症状のある方は気をつけてください。

乾癬とジャガイモ

ジャガイモにはグリコアルカノイドという毒性の物質が含まれていることが判明しています。

一般的にはこの物質に対して免疫がありますが、過敏な人にはかなりの反作用をもたらすので、乾癬やアレルギーのある人には勧められないという考え方があります。

また、ジャガイモの芽に含まれるソラニンの毒性は有名で、芽は食べないように気をつけるのは一般的な話ですね。

そして、このソラニンもグリコアルカノイドの一種です。

また、ジャガイモは乾癬患者が避けるべきナス科の野菜でもあります。

ナス科の野菜

乾癬患者とナス科の野菜は相性が悪いです。

これはナス科の持つレクチンという成分が、腸壁にくっついて小さな孔を開けてしまうということが考えられるからです。

腸壁に孔が開くと毒素が体に巡ってしまい、それが皮膚症状となって現れるとされ、乾癬は内臓から気を付けなければならないとされています。

ナス科の野菜の代表的なところでは、ナス、トマト、ジャガイモ、パプリカ、トウガラシ、コショウ、タバコで、これらは乾癬患者にとっては相性が悪いので避けた方がいいでしょう。

全てを避けきれないとしても、好んで摂ることは意識して、できるだけ食べないようにするのがおすすめです。

ナス科の野菜が悪いというのではなく、皮膚疾患との相性の問題ですね。少量ならば問題ないことも多いので、好んで食べるのは避けるぐらいでもいいでしょう。

まとめ

ナス科の野菜やジャガイモが完全に悪いというわけではないのですが、乾癬患者にとっては相性が悪いと考えてみてください。

アレルギーのように食べてすぐに反作用があればわかりすいのですが、検査してもアレルギー反応が出るわけでもないですし、自分の体に合わないかもしれないということはわかりづらい面もあります。

食べ物は長期間の摂取で影響が出ることもあるので、すぐに判断するのではなく、食事からナス科の野菜を外して皮膚疾患の様子を見てみるのもひとつの治療法に繋がっていくはずです。

乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。

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