
乾癬症状が気になるなら今すぐにタバコを止めることをおすすめします。
百害あって一利なしとも言われるタバコですが、健康にとってはまさにその通りで、乾癬にとっても例外ではありません。
乾癬へのタバコ(喫煙)の悪影響
タバコを吸うことは健康にとって非常に悪いということはご存知だと思いますが、もちろん乾癬にとっても悪影響を及ぼします。
血管収縮による血行不良、呼吸器や食道や胃の汚染、体の酸化などなど、タバコの害について詳細に触れるとキリがありませんが、明らかに体にとって良くないことは確かでしょう。
乾癬は内臓や皮膚が重要な要素となってくるので、タバコは百害あって一利なしです。
喫煙の影響はじわじわと進行するので、なかなか必要に迫られないのも理解できますが、もしこの1本を吸ったら寿命が10年縮むというのであればさすがに誰も吸わないのではないでしょうか。
それが1年なら止めますか?1日ならどうでしょうか。
さらに数字の大小だけの問題ではなく、生活のクオリティも下がり続けるということにも繋がってしまいます。
禁煙できないのは甘えとまでは言いませんが、優先度がきっとまだ低いのかもしれません。
喫煙はストレス解消にはなるけど…
確かに喫煙はストレス解消ともなると思います。
しかし、それは結局慣れや依存性であって一時的なものです。
ストレス解消のためにタバコを吸いたくなる気持ちもあるでしょう。それは依存性としてしょうがない部分もありますが、喫煙しないことに慣れればどうってことはないので健康のためにはすぐに禁煙することをおすすめします。
どうしても自力で禁煙できなければ、今は病院での禁煙外来もありますし、アイコスなどで段階的に禁煙を進めることもいいでしょう。
禁煙は世の中の流れでもありますし、徐々にでもぜひ禁煙を進めていってください。
タバコはナス科の植物
タバコは分類的にナス科の植物です。
これ自体は一般的には雑学程度ですが、皮膚疾患や乾癬患者にとってはナス科の植物の毒性は悪影響があるので覚えておかなければなりません。
一般的にもタバコは健康に悪影響ですが、乾癬患者にとってさらに悪い影響を及ぼすと考えておきたいところです。
まとめ
タバコは百害あって一利なしです。そんな話は腐るほど聞いてきたと思うのですが、乾癬にとってはさらに悪いものと考えてください。
喫煙が乾癬の原因とまではなりませんが、悪化の一因となることは考えるまでもないでしょう。
乾癬治療を真剣に考えるならば、タバコはすぐにでも止めてしまうことをおすすめします。
乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。