
乾癬治療方法は、病院での対処療法から、食生活の改善による体質面のケアまで様々です。
ただ、病院での治療だけだとどうしても再発面が気になるので、食生活での体質改善をしていかなければなりません。
そして、その治療の補助としてサプリメントを使用することもおすすめしたいところです。
サプリメントは栄養の補助がメインとなりますが、アレルギーや皮膚炎に効く医薬品も合わせて紹介させていただきますのでご参考ください。
乾癬におすすめのサプリメント
サプリメントは栄養の補助として用いられ、食生活を気にしなければならない乾癬患者にとって嬉しいサポートとなることでしょう。
そして、摂ってほしい栄養素としてビタミンやミネラルはもちろんなのですが、あれやこれやとなるとキリがありません。
まず、乾癬にとって考えなければならないのは、美肌へのアプローチではなく、内臓からのアプローチを意識しなければならないということです。
皮膚だけのケアではなく、アレルギーや免疫面への対処を考えなければ乾癬は治療できないと考えていきましょう。
ビオチンとミヤリサン
乾癬患者はビオチンが著しく不足しているビオチン欠乏症の傾向があるので、まずはビオチンをサプリメントで補助しましょう。
そして、ビオチンを吸収するための腸内環境を整えるミヤリサンです。
どちらもそこまで一般的に販売されているサプリメントではありませんが、通販によって手軽に購入できるようになったは嬉しい点です。
アレルギーと皮膚炎におすすめ
自己免疫異常から来る皮膚疾患と考えられる乾癬とアレルギーには密接な関係があると考えられます。
原因はわからないけど症状が似ているというアトピー性皮膚炎とも共通する点も多く、アレルギー面からの皮膚炎対策を考えるのも乾癬ケアにとって期待できるでしょう。
こちらの澄肌漢方堂は、アレルギー体質のかゆみや皮膚の炎症に効く生薬配合の医薬品となっています。
湿疹や皮膚の炎症、かゆみの酷さ、季節の変わり目の症状悪化等に悩まされている方はぜひお試しになってみてください。ステロイドも配合されていないので安心です。
⇒つらいアレルギー体質・皮ふ炎に効く
澄肌漢方堂【第2類医薬品】
これは健康食品やサプリメントと一緒に飲んでもいいというのも使いやすい点ですね。
医薬品なのでサプリメントと比べると高価ですが、1日ワンコイン以下と考えるとコスパは悪くないものと思います。
かゆみ止めと保湿クリーム
サプリメントではありませんが、肌の外側からのケアも重要なので保湿クリームとかゆみ止めも合わせてご紹介させていただきます。
こちらのADリッチクリームは、アトピー性皮膚炎でも使用されている無添加の保湿クリームで、かゆみ止めとしてもおすすめです。かゆみを収めたい方はぜひお試しになってみてください。
また、かゆみが出てから保湿クリームで対策するだけではなく、かゆみは発生する前に予防していきましょう。
普段から肌に潤いを与えてあげるのは重要で、特にお風呂上りには化粧水の使用をおすすめします。
こちらのオージュンヌは、アトピー性皮膚炎でも肌ケアをしたいという願いを基に作られた無添加化粧水です。化粧水とクリームというのは保湿の基本でもあるので合わせてご参考ください。
食事と栄養での内側からの治療と合わせて、外側からの肌のケアをしていくことで乾癬をより良く改善していきましょう。
乾癬の好転反応
色々な治療法やサプリメントを試すとして、気を付けてほしいのは好転反応で、これは乾癬症状にも起こり得ます。
好転反応はデトックスなどでおなじみですが、体の毒素が排出されて良い方向に向かう際に、一時的に毒素が巡る影響で調子が悪くなってしまうことです。
結果的には毒素が排出されて改善に向かうですが、その毒素が通る過程で体に悪い反応が出てしまうんですね。
好転反応の期間は短い人で1日、長い人で2週間という個人差があるので、なんらかの治療法を試して症状に変化があった場合は様子を見てみてください。(あまりにひどい場合には医師に相談しましょう)
まとめ
乾癬におすすめのサプリメントをご紹介させていただきました。
食事の栄養補助としてビオチンとミヤリサン、皮膚の炎症やターンオーバーの正常化に澄肌漢方堂をぜひお試しになってみてください。
⇒つらいアレルギー体質・皮ふ炎に効く
澄肌漢方堂【第2類医薬品】
どういった製品でも万能というものは無く、特にまだ不明な点も多い乾癬にとっては、それぞれに合う合わないという面も出てきますが、できるだけご自身にあった良いものを選んでいきましょう。
なにもしなければ基本的に乾癬は悪化してしまうので、症状の傾向を見て、何が合うか合わないかを見ていくのが重要です。
もちろん、食事治療と生活習慣の見直しでの体質改善も並行していきましょう。
乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。