
乾癬だけに限らず、栄養は健康維持において非常に大切な要素のひとつです。
栄養は主に食事から摂取することになりますが、食事だけでは補え切れない栄養素をサプリメントで補助することも必要になってくるでしょう。
乾癬においてはビオチンやミヤリサンの摂取を補助していくことがおすすめです。
乾癬とサプリメント
サプリメントは栄養補助として非常に便利です。かなりの種類が薬局に揃っているので入手も簡単なのがいい点ですね。
ただ、あまりにサプリメントに頼るのはおすすめできなく、栄養のメインは食事で摂り、補助としてのサプリメントがおすすめです。
そして、乾癬においては食べ物を制限することが必要なのも難点で、そこをサプリメントで栄養素を補うことも大切になってくるでしょう。
乾癬にビオチンとミヤリサン
まず乾癬において、おすすめのサプリメントはビオチンとミヤリサンだと思います。
ビオチンが不足すると免疫機能に異常が生じたり、コラーゲンの生成がうまくいかなくなるという症状が現れる場合があり、皮膚疾患においてはビオチン欠乏症が問題となっています。
関連記事乾癬とビオチンとミヤリサンそこでビオチンを摂取していきたいところですが、いくらビオチンを摂取しても、腸内バランスが悪くてはビオチンを吸収することができないのが難点で、これを補助してくれるのがミヤリサンだとされています。
ミヤリサンはビオチンとの相性がよく、他の整腸剤と違う点もメリットがあるので、ビオチン不足が気になる場合はミヤリサンをぜひ選択してみてください。
ミヤリサンを摂ってビオチンを吸収しやすくしていきましょう。
レシチン
ビオチンとミヤリサンの他にレシチンも合わせて摂りたいサプリメントです。
レシチンは大豆から作られる自然な成分で、アルカリ性に作用するとされていて、酸性に傾いて皮膚疾患になりやすい体質の改善が期待できると考えます。
それだけではなく、レシチンには老廃物を排泄するという嬉しい役割も期待できるんですね。
排泄を促して腸内環境を整えることは健康において基本事項ですし、乾癬にとっては優先的に行いたい体質改善でもあります。
ぜひレシチンも合わせて摂取してみてください
関連記事乾癬とレシチンの効果アレルギーと皮膚炎におすすめ
サプリメントではなく、より効果のあるとされる医薬品となりますが、専門薬剤師によるアレルギー体質・皮膚炎に効く生薬配合の医薬品の澄肌漢方堂もおすすめです。
生薬配合で皮膚のかゆみも抑える働きがあり、第2医薬品として皮膚炎、蕁麻疹、湿疹、皮膚掻痒症、アレルギー体質等の治療と予防への効果が認められています。
皮膚の内部で起こっている炎症を和らげる働きがあり、肌のかゆみや赤みの症状を改善してくれます。体の中から肌の赤みを無くしましょう。
ステロイドも配合されていませんし、6歳以上のお子さんにもご使用いただけるのも安心点です。
⇒つらいアレルギー体質・皮ふ炎に効く
澄肌漢方堂【第2類医薬品】
栄養補助である健康食品やサプリメントとの併用でも問題ありませんし、医療費として認められるので医療費控除の対象となるのも嬉しい点ですね。
サプリメントと比べると少し高価な面がありますが、1日ワンコイン以下で乾癬症状の悩みが軽減されるのなら安いものでもあると思います。こちらもぜひお試しになってみてください。
漢方薬とハーブ
サプリメントと相性がいいといえば漢方薬とハーブでしょう。
どちらも食事の補助として、健康改善に役立ってくれます。
効き目としては漢方薬の方が確立されている面もありますが、ズバリ乾癬に効くという漢方薬の選択は難しく、血熱に関する皮膚疾患に効果的な漢方の中から合うものを選んでいくということになっていきます。
ハーブは食材やお茶(ハーブティー)としても取り入れやすくおすすめですので、合わせてぜひ選択してみてください。
漢方とハーブついてはこちらで詳細をご参考ください。
まとめ
サプリメントはなんでも摂るだけいいというわけでもありませんし、体にいいとされるサプリメントは非常に多く、選びきれない部分もあるかもしれませんね。
乾癬においておすすめしたいのは、ビオチンとミヤリサンとレシチンです。合う合わないには個人差があると思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか。
比較的、一般的なサプリメントではないので、薬局などでは入手しにくいのは少し難点ですが、通販などで安価に購入することができるのが便利な時代になったものだなと感じます。
サプリメントと合わせて澄肌漢方堂もぜひお試しになってみてください。
⇒つらいアレルギー体質・皮ふ炎に効く
澄肌漢方堂【第2類医薬品】
乾癬治療方法と完治への道はこちらでまとめていますので、合わせてぜひご参考ください。